夏休み1日目②至高の御方
どうも、ぴかるです。
類は友を呼ぶようで、犬刻印ラッシュが続く。
レッドウイング877
8インチクラシックモック
オロイジナル
97年製
至高の御方の前であるぞ!
頭が高い!
今でこそレッドウイングの王道of王道のアイリッシュセッター875。
元々は8インチ877の派生モデルなのである。
いわばアイリッシュセッターの親玉。
確かに背の高さも相まって圧がある、気がする。
ちなみにこれはレッドウイング本社に飾られているらしい巨大877。サイズは638ハーフ。1621.79センチだそうだ。こんなビッグな漢になりたい。
今回の購入の決め手は、マイドンピシャサイズ8Eを見つけてしまったこと。
どこを探しても今まで877はDワイズばかりで、現行オロレガシーver.ではDワイズしか展開がないと明言されている。いつかは欲しいと思っていた877であるものの、なかなか試着する機会にも恵まれず、同じDワイズの9106は右小趾が干渉することから長時間履くと痛みが出た。フィッターで小趾側を無理やり広げている最中である。
なので877は欲しかったもののなかなか手が伸びないモデルのひとつであった。
奇しくも今回8Eサイズを発見することができ、履き心地も良好。プレメンテを施し、来週の黒部ダム観光でデビュー予定としている。
今回、前回のペコスと同い年かつ同じオロイジナルという革。
なのでこのモデルにも犬刻印がついている。嬉しい誤算だった。ペコスと比較すると刻印は薄め。サイドビューにアクセントがあって良い。
ちなみにもう2年ほど遡ったモデルは革種がオロラセットとなり真っ赤全盛期である。それはそれでかっこいい。
肝心の黒カビ跡は全くみられず飛び上がるほど嬉しかった。だがしかし、ホコリまみれ乾燥しまくりであり長い間放置されていた様子。
今回はプレメンテとして外側丸洗いと内側アルコール消毒を施す。
緑青がアイレットの裏表にびっちり。油分を含んでねちゃねちゃしている。油分の多い革の宿命か。
爪楊枝でちまちまほじって落とす。ちなみに靴紐は緑青まみれで洗っても落ちなかったから捨てた。
豪快に洗う。
877はワイルドに洗う姿が絵になると思うのはわたくしだけ?
タオルで拭いてから豪快に干す。
暑い日だったので直ぐに乾き始めたので早めに30分位でニュートロジーナを入れた。
3時間後、もう1回ニュートロジーナを投入。
モチモチの素肌である。
中は洗っていないので夜には完全に終わってしまった。
仕上げはコロニル1909無色。
最高!激マブ!
素晴らしい仕上がりに感激。
よく味が出ている。
旅のお供に似合うブーツに仕上がった。
一応ゴム紐に替えてみたけど6インチ丈のブーツと違って脱ぎ履きしづらいのであまりメリットを感じない。やっぱり普通の紐に替えようかな( °_° )
あまりのブーツの多さに前回ラックを増設した。
レッドウイング25足。左下にはドクターマーチン1足とコールマンのトレッキングシューズ1足が紛れ込んでいる。
よくこんなに集めたもんだ。
明らかに脚が足りない過剰在庫状態ではあるが、綺麗に陳列しておけば履かない日は美術品となる。カビ防止にもなるしね。
いい趣味。
毎朝出発する時にどんだけ時間なくても5分ほどどれ履くか悩むのが最近の悩み(笑)