ぴかるのカルテ

リハビリの作業療法士がいかにくだらない毎日を過ごしているかを綴ります(笑)

夏休み1日目②至高の御方

どうも、ぴかるです。

類は友を呼ぶようで、犬刻印ラッシュが続く。

 

レッドウイング877

8インチクラシックモック

オロイジナル

97年製

f:id:rupica0113:20230822103012j:image

 

至高の御方の前であるぞ!

頭が高い!

f:id:rupica0113:20230822103246j:image

今でこそレッドウイングの王道of王道のアイリッシュセッター875。

元々は8インチ877の派生モデルなのである。

いわばアイリッシュセッターの親玉。

確かに背の高さも相まって圧がある、気がする。

 

f:id:rupica0113:20230822112759j:image

ちなみにこれはレッドウイング本社に飾られているらしい巨大877。サイズは638ハーフ。1621.79センチだそうだ。こんなビッグな漢になりたい。

 

 

今回の購入の決め手は、マイドンピシャサイズ8Eを見つけてしまったこと。

どこを探しても今まで877はDワイズばかりで、現行オロレガシーver.ではDワイズしか展開がないと明言されている。いつかは欲しいと思っていた877であるものの、なかなか試着する機会にも恵まれず、同じDワイズの9106は右小趾が干渉することから長時間履くと痛みが出た。フィッターで小趾側を無理やり広げている最中である。

なので877は欲しかったもののなかなか手が伸びないモデルのひとつであった。

奇しくも今回8Eサイズを発見することができ、履き心地も良好。プレメンテを施し、来週の黒部ダム観光でデビュー予定としている。

f:id:rupica0113:20230822110453j:image

今回、前回のペコスと同い年かつ同じオロイジナルという革。

なのでこのモデルにも犬刻印がついている。嬉しい誤算だった。ペコスと比較すると刻印は薄め。サイドビューにアクセントがあって良い。

ちなみにもう2年ほど遡ったモデルは革種がオロラセットとなり真っ赤全盛期である。それはそれでかっこいい。

肝心の黒カビ跡は全くみられず飛び上がるほど嬉しかった。だがしかし、ホコリまみれ乾燥しまくりであり長い間放置されていた様子。

今回はプレメンテとして外側丸洗いと内側アルコール消毒を施す。

f:id:rupica0113:20230822110831j:image

f:id:rupica0113:20230822110903j:image

緑青がアイレットの裏表にびっちり。油分を含んでねちゃねちゃしている。油分の多い革の宿命か。

爪楊枝でちまちまほじって落とす。ちなみに靴紐は緑青まみれで洗っても落ちなかったから捨てた。

f:id:rupica0113:20230822111310j:image

豪快に洗う。

877はワイルドに洗う姿が絵になると思うのはわたくしだけ?

f:id:rupica0113:20230822111447j:image

タオルで拭いてから豪快に干す。

暑い日だったので直ぐに乾き始めたので早めに30分位でニュートロジーナを入れた。

3時間後、もう1回ニュートロジーナを投入。

モチモチの素肌である。

中は洗っていないので夜には完全に終わってしまった。

仕上げはコロニル1909無色。

f:id:rupica0113:20230822112024j:image

最高!激マブ!

素晴らしい仕上がりに感激。

よく味が出ている。

旅のお供に似合うブーツに仕上がった。

一応ゴム紐に替えてみたけど6インチ丈のブーツと違って脱ぎ履きしづらいのであまりメリットを感じない。やっぱり普通の紐に替えようかな( °_° )

 

 

f:id:rupica0113:20230822114002j:image

あまりのブーツの多さに前回ラックを増設した。

レッドウイング25足。左下にはドクターマーチン1足とコールマンのトレッキングシューズ1足が紛れ込んでいる。

よくこんなに集めたもんだ。

明らかに脚が足りない過剰在庫状態ではあるが、綺麗に陳列しておけば履かない日は美術品となる。カビ防止にもなるしね。

いい趣味。

毎朝出発する時にどんだけ時間なくても5分ほどどれ履くか悩むのが最近の悩み(笑)

夏休み1日目 ①犬を愛でる

どうも、ぴかるです。

予告してた犬刻印ペコス、思ってたよりもだいぶ早く出会えました。

 

レッドウイング866

ペコスブーツ

オロイジナル

97年製

f:id:rupica0113:20230822095034j:image

 

犬刻印ですよ!

オロラセットからオロイジナルへの移行最初期の1年そこそこしかこの犬刻印はありません。おおよそ25年過ぎて良い状態のものはなかなか出会えません。

この頃のオロイジナルはオイルが多いようで黒カビの餌食になるブーツが後を絶たないらしく、個人的にはいつかは欲しいなと思ってたものの、早くゲットしとかないと今後更に入手が難しくなるのではと思った次第。

このペコスもつま先にはやはり黒カビ跡がちょこちょこ。シャフト周りにはカビ跡はみられずなかなか美品にみえる。

f:id:rupica0113:20230822095219j:image

f:id:rupica0113:20230822095541j:image

履き心地は申し分ない。

革厚は結構あるけどシャフトのシボがこんなふうに入ってるやつは大体すんごく柔らかい。

ただでさえ柔らかいのが履きこまれることによって、テロテロになる。型崩れしてないのが奇跡。

最初からこんなにテロテロだなんて、これだから中古ブーツはやめられないのだ。吟味は必要だけど。

もし型崩れしてたら浸け置き水洗いすれば大体治るのでそこまで気にしない。むしろシャフトが長いブーツはある程度型崩れした方が味わいがあっていい。

 

今回つま先にはやすりがけを行った。

f:id:rupica0113:20230822100408j:image

黒カビ跡だけをやすると、補色の際に色が入りすぎるため、黒く目立つ可能性がある。割と広範囲にやすりがけした。

この後、ニュートロジーナで水分油分を補給した後、補色クリームで仕上げた。

f:id:rupica0113:20230822100915j:image

f:id:rupica0113:20230822100939j:image

f:id:rupica0113:20230822101034j:image

f:id:rupica0113:20230822101054j:image

補色はブートブラックのカンパリを薄く、その後ブラウンを重ねている。

やすったつま先は色が入りやすく、やや赤みが入った。

最初の写真と比較したら黒カビのシミはほとんど目立たなくなったのでは?

今はつま先にツヤ感はあまりないが、今後は無色のクリームに切り替えていき、経年と共にツヤが出てくるとにらんでいる。

ラフアンドタフのケアから学んだやり方である。

 

この個体は緑犬タグがついている。こだわり派には大事なチェックポイントのようだが、他人からは見えない部分なのでわたくしはあまり興味がない。

犬刻印はかなりしっかり濃く出ている。これは個体差で濃い薄いがあるらしいのだが、満足できる濃さで黒カビ跡の有無と共に購入の決め手のひとつとなった。

他にもペコスは2足あるのでキャラクターの差別化は大事。

ただ、手間暇かけたぶん犬刻印ペコスは愛着が特盛なのである。

RW沼⑤フラットボックス降誕祭

ついに連投最後の1足となりました。

ついにうちにやってきましたよ!

全レッドウイングユーザーのみなさんが待ちわびたあいつですよ!

 

 

レッドウイング9060

ベックマンフラットボックス

ブラック クロンダイク

2022年製

f:id:rupica0113:20230815150930j:image

 

ついに、キタ━(゚∀゚)━!!

雑誌で特集されても、YouTubeで絶賛されても、来る日も来る日も公式では在庫なしが続いた、あのフラットボックスが我が手に。

 

ようこそ。

 

まずは特徴から。

1905年にレッド・ウィング社を創業したチャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた「ベックマンブーツ」は、社の創業期より存在したラウンドトゥのブーツを、今日の素材で再現したものです。
 自動車がまだ普及しておらず道路の舗装が未発達であった当時、道端の土埃や泥から足を守ることができる6インチ丈のブーツは、オックススフォード(短靴)以上に日常的な靴として広く履かれていました。そして、その多くは、「先芯」を入れない「フラットボックス」仕様でつくられていました。「先芯」とは靴のつま先に、その形を維持するため入れる硬い部材ですが、これを入れない靴は、つま先まで柔らかく非常に履きやすいものだったのです。
 ベックマン「フラットボックス」は、この当時の先芯を入れない6インチブーツを再現したものです。ベックマンと同じデザインのアッパー(靴の甲部)を、同じ「8番」ラスト(木型)を使用してつくったものです。先芯を入れる普通のブーツではつま先部分は形状が変わらない分、革が馴染む事はなくソールの反りもありませんが、「フラットボックス」仕様では先芯で固定されていないつま先の革は足に合わせて馴染み、ソールも自在に反るため通常のブーツにはない快適な履き心地となります。革の馴染みと共につま先が平たく沈んできて、独特の形状になっていきます。20世紀初頭~前半のアメリカのブーツによく見られたスタイルで、履き心地と共にこうした経年変化もこの「フラットボックス」の魅力です。
 「フラットボックス」仕様のブーツは1960年代前半までよく見られました。その当時は#877のような先芯を入れる設計のブーツが「フラットボックス」仕様でつくられる事もよくあり、その履き心地を求める顧客からの特別な要望を受けてレッド・ウィング社が特別に仕様を変えてつくっていたようです。
 ソールはミッドソールを使わないシングルソール仕様のグロコード・メダリオン・ソールとすることで柔らかなソールの反りを実現し、このブーツの特長である履き心地の良さを高めています。
 この#9060のレザーであるブラック・クロンダイクは、ブラウンに染めたレザーに黒い塗膜をのせた、いわゆる「茶芯」のレザーです。かつて一般的であったブラックレザーを再現したものでもあります。履いていくうちに、キズや摩擦の多い部分から黒い塗膜の下の茶色の芯地が見えるという独特の経年変化を楽しめるレザーです。

 

一言で言うと、先っぽに芯がなくて柔らかいからつま先がほかのモデルにはない偏平なフォルムになるよ。茶芯も出ちゃうよ。

f:id:rupica0113:20230815151752p:image

と、男のロマンに100%振ったモデルですね。

ただひたすらエイジングのことしか考えてない感じ。いや好きです。

 

ではレビューを。

硬ぇ。以上。

 

エイジングに全振りしただけあってそれなりの辛さがある。

ブラッククロンダイクは、革に分厚い油性塗膜がふんだんに塗りたくってある。しかも革は塗膜が乗りやすいように油分は控えめらしい。

だから硬い。硬い+硬いのダブルパンチでもうほんとに一見さんお断り状態なのだ。

うちに降誕したフラットボックスは2022年11月製造。飛び上がるほどの美品だったので、たぶん10回も履かれていないであろう雰囲気。

永らく入荷なくメルカリとかヤフオクで引くほどのプレミア価格だったころに比べたら多少マシにはなってきたものの、まだまだサイズによっては欲しい時に買えるほどではない程度には品薄。そんな中、流星のように現れ、破格の値段で買えた(それでも我が家のレッドウイングでは最高額)フラットボックスさん。いやフラットボックス様。

小指が当たって痛いよーとかそんなレベルじゃない。足がコンクリ詰めされてるかのように360°全部硬い。

つま先が潰れるおかげで足指は圧死しそう。

f:id:rupica0113:20230815153809j:image

いやまじで。

ミズノのストロングオイルを内側にぬりぬりしながら頑張っている真っ最中であります。

外側は塗膜でがっちりガードされてクリームとかオイルとか入らないようなので、ドーピングするなら内側からしか無理ですな。

うち、たくさんブーツあるんで、死ぬまでに茶芯出ないかも(笑)

子孫に向けて遺言書いとこうかな。「フラットボックスのいい味出してね」って。

 

f:id:rupica0113:20230815154526j:image

3345ブラックスミスと並べてみた。

茶芯仲間である。

「なに同じ靴2足買ってるの!」と怒られそうな写真だな(笑)

履かなきゃ分からないこの違い。

ブラックスミスは革種がブラックプレーリー。

ブラッククロンダイクに比べたらもうマシュマロである。

革も塗膜もやわらかいし茶芯もわりかし容易に出る。鍛冶師と言いつつ職人気質ではなく柔和で大変お優しくいらっしゃるのだ。鉄どころかスイーツを取り扱うレベルである。

この2足、どっち買おうかな〜の2択にはならない。黒い茶芯という共通点しかない平行世界の代物である。

 

 

悪口ばっかり言ってるけど、嫌いになった訳ではない。

ガチガチに硬いだけあって、フラットボックスの密着感というかホールド感はほかのモデルでは味わえない特別な感覚である。

つま先が薄くなることで足甲の前側も吸い付く感じで、なんと説明していいか、足と一体化する感じ。

足に馴染んだ時、この一体感が爆上がりするのが容易に想像出来る。

是非これから履く人はドンピシャなサイズを選んで欲しいと思う。

足に硬い殻をまとったような...

 

うん、カブトムシになれるよ(ง •̀_•́)ง

 

足だけカブトムシ。

足がむくんだとき破裂しそうになるのだけ気をつけて。

 

 

 

ということで最近お迎えした5足を紹介しました。

現在24足。ギリ月イチ履けるかなぐらい。

スチールラックが埋まってしまったので同じのを増設しました(笑)

ペール缶椅子に座りながらビール飲んで、ラックに並ぶブーツたちを眺める...身体の角度を変えて水槽を眺める...

 

あれ?

 

幸せかも。

 

最高に幸せでした(≧∇≦)b

RW沼④ペコスとオロラセットのはなし

④まできましたな。⑤に登場する真打はあいつですよ。

既にヒントは出していました(笑)

みんながあの頃は喉から手が出るほど欲しがってたやつですよ。今はそうでも無いか。

 

その前に!

 

レッドウイング8866

ペコスブーツ

オロラセットポーテージ

2007年製

f:id:rupica0113:20230815140923j:image

 

これこれ!わたくしの中でペコスといったらやっぱこれよ!

欲しかったの!

f:id:rupica0113:20230815141020j:image

しかもロゴ刻印入り!

年式によっては刻印の書体が変わってたり、そもそも無かったりするんだけど、ついに見つけました!

まさにこれが欲しかった!

 

ホーソーンミュールスキナーのペコスは持ってるけど、8188にはロゴ刻印はなし。

f:id:rupica0113:20230815141307j:image

f:id:rupica0113:20230815141314j:image
なので今回ロゴ入り見つけたときにはすごいテンション上がった!

しかも黒カビもなく美品。

 

 

 

ちなみに、ペコスについてはもう1足狙ってるのがあります。

犬刻印866です。

f:id:rupica0113:20230815142501j:image

ロゴ刻印より更に古い96〜97年製のものにしか犬刻印は入っていません。

しかも当時は866の革がオロラセットからオロイジナルに変わったタイミング。(875も同じ流れ)

当時の日本で人気の赤みが強い革は8866となり続投、新しい革に生まれ変わった(むしろ昔の色に戻した)866はオレンジみが強く日本では圧倒的不人気でした。

アイリッシュセッター本来の色に戻しただけなのにレッドウイングが日本で流行ったのがたまたま赤みが強くなったタイミングだったために日本ではレッドウイング=赤いみたいなイメージが先行してしまったというなかなか痛いガラパゴスエピソードである。

ちなみにわたくしは当時小学生で、あんまりレッドウイング=赤は刷り込まれていなかったのである。むしろエンジニアの黒のイメージの方がインパクト強かった気がする。

 

で、圧倒的不人気だった866犬刻印は1年そこそこで消えたわけだけど、年月が経って再評価され希少性からプレミア価格である。

デッドストック新古品は10万超えなんてザラ。

初期のオロイジナルはオイル充填が半端ないらしく、日本の湿気で靴箱の中で黒カビの被害に遭う個体が後を絶たないらしい。ただでさえ数が少ないのに美品が少ないとなるとプレミア価格はまたさらに上がるわけで。

高い新古品を買うか、安い黒カビ買うかという状況である。

ここで、前回のようなラフアンドタフの経験を活かして、うまいことやれないかと画策している。

あえて黒カビ個体を買って、カビ撃退した後に銀面ヤスリがけし、黒カビ跡を目立たなくした上で補色。ヌバックの毛羽は蜜蝋の配合されたクリームで艶出しが可能になるのはラフアンドタフで学んだ。

上手くいけば靴再生スキルを磨きながら欲しかった犬刻印ペコスを所有できるチャンスとなるのでは?

 

いつになるかは分からんけど、きったねぇ格安の犬刻印ペコスを手に入れて実験してみたいと思う。乞うご期待。

 

RW沼③つや消しのエンジニア

かぞえてみたら5足も新しく買ってたわ(笑)

てへ。

 

レッドウイング2972

エンジニアブーツ

カッパーラフアンドタフ

2006年製

f:id:rupica0113:20230815132834j:image
f:id:rupica0113:20230815132825j:image

はい、今回のボロ枠でございます。

つま先にえぐれやめくれがあります。その分お安かったでございます。

カッパーラフアンドタフはオイルドヌバックの革です。見事に履きこんでいる品です。シャフトの柔らかさとかラム革かってぐらい柔らかい。履き心地最高。

ちなみにうちには既にカッパーラフアンドタフの先輩がひとつ。9111です。

f:id:rupica0113:20230815133219j:image

そうです。禁断のニュートロジーナでケアしたやつです。

その後様子観察してたんですけど、特に早く乾燥するなんてこともなく、ツヤが出ることもなく、オイル入れたみたいに色が深くなることもなく良い状態でしっとりとしたマットさを維持しております。

ということでこいつも外側洗いの後にニュートロジーナを投入!

f:id:rupica0113:20230815132815j:image

うーん、どっちがいいんだろう。

ツヤありもなしもどっちもかっこいいな。

ラフアンドタフらしさってなるとやはりこっちか。

履きジワで色の濃淡がつくのは明らかにこっち。革の油分がシワに合わせて移動する感じ。かっこよすぎる。

革のめくれは接着剤でうまく修理できたけど、汚れが落ちたことでえぐれたところは余計に目立つ感じになってるなあ。パテ埋めしてもヌバックの質感から浮いてしまうし。つま先だけ色暗くするとか?  

まあ味と割り切ってスルーも全然あり。

 

いろいろ考えさせられる革、ラフアンドタフ。

お試しあれ。

RW沼①アイアンレンジャー第3の戦士

どうも、ぴかるです。

賞与が入ったのをいいことに中古のレッドウイング買いまくり。

世の中にはお宝がありすぎる!

f:id:rupica0113:20230815114302j:image

 

レッドウイング8087

アイアンレンジャー

スレート ミュールスキナー ラフアウト

2022年製

f:id:rupica0113:20230815115028j:image

 

うちにある中ではめちゃめちゃ新しい。

まだ現行モデルだもんね。

セカストで買ったんだけどネットで新入荷に載って、うおっ、すげーの来た!と思ったら幸いにも県内。とはいえ45km。

誰かの手垢が付く前に買うかどうかは別として(買う気はマンマンだが)試着したい!と思って仕事終わりに車を走らせた。

ほぼ新品レベルだったけどシャフトにボールペンで3センチ程度の落書き?があった。これで新品の半額とかやばい。

 

皆さん、革製品に落書きするのはやめましょう。

ボールペンなかなか厄介でした。

ステインリムーバー効果なし。消しゴムかけたりスエードブラシかけたりしてなんとか目立たなくすることには成功。こんなに苦労したのはラフアウトだから?

でも銀面にわざわざ描いて比較する勇気はない。チキン野郎なのだ。

 

グレーの質感はとてもクール。夏でも重たい印象にならないのがいいところ。(あくまでブーツの中では)

デニムとの相性もいい。ただ、デニム染料の移染がホーソーンミュールスキナーより目立ちそうなので注意。

ちょっと汚れて黒ずみが混じるとグッと味わいがマシマシになりそうで楽しみ。

スレートミュールスキナーはこの8087アイアンレンジャーと8863クラシックモックにしか採用されてなかった記憶。カタログ落ちしたらさぞレア革認定されるに違いない。

 

グレーに近い色としてはチャコールラフアンドタフがある。

f:id:rupica0113:20230815123249j:image

かっちょいい。

欲しい。

赤羽戦隊アイアンレンジャー第4の戦士にお迎えしたい。

良い出会いがあればいいね。

 

 

 

f:id:rupica0113:20230815121810j:image

アイアンレンジャーが3足になりました。

あと2足で戦隊が組める(笑)

左から8087、8113、8111。

ほんっっとアイアンレンジャーかっこいい。

バイクは暑い

どうも。ぴかるです。

珍しくバイクの話。

たまに父が乗りたがって借りに来るのだが、エンジンがかからないと。

おいおいマジか。何ヶ月か前にバッテリー替えたばっかりなのに。

 

案の定バッテリー上がり。

やっぱり鉛バッテリーは暑さに弱いのう。グロムに載せたリチウムバッテリーは2年以上経つけど元気なのに。こっちも次は載せるか。

 

 

 

どーせたまにしか乗らないので気休めに長めの距離走って充電すんべや。

 

f:id:rupica0113:20230807120726j:image

ドラッグスター250。

こいつとの出会いも数奇なもので、置き場所に困った知人から二束三文で売りに出すと話を聞き、さすがに勿体ないからまた所有できるようになるまでうちに置いときなよ、その代わり好きな時に乗らせて。と。

その人も完全にペーパーライダーになっちゃって帰る見通しがまるでないので、預かり物なんだか頂き物なんだかよくわかんない立ち位置の代物。

お迎えが来る日は果たして。

廃車にならない程度の整備と保険の更新は一応してる(笑)

 

250ccのVツインは田舎道のんびり走るには最高に気持ちいいけど、幹線道路ではやっぱりパワー不足。充電の旅にはいささか不安を覚える。

いまだにインジェクションじゃないしこいつもなかなかの骨董品だなあ。

たまにバイク乗ると毎回思うけど、せっかく大型免許あるんだから大排気量乗りたくなる。でも琴線に触れるモデルが今は無い。車のが快適なんだもん(笑)

 

それにしても暑い。やばい。

1、2時間走っただけで首の後ろ日焼けした。

f:id:rupica0113:20230807120833j:image

レッドウイング2976ショートエンジニアブーツを履いてきた。なにげにこいつでバイク乗るのは初めて。

やっぱりバイクにはエンジニアが映え~

秋になったら革ジャン着て、エンジニア履いて乗ってみよう(笑)