ぴかるのカルテ

リハビリの作業療法士がいかにくだらない毎日を過ごしているかを綴ります(笑)

ブーツ滅の刃 ドクターマーチン編②

捨て寸って知ってる?

靴の爪先から靴まで普通は1cmぐらい余裕持たせるんだってさ。

わたくしスニーカーでは27cmでちょうどいい感じ。

USサイズで9インチ、UKサイズで8インチ換算になるわけなんだけど、これが落とし穴だった。

もちろん27cmを試着してたわけなんだけど、靴紐で編み上げるから試着ではピッタリの雰囲気だったんだけど、長距離を歩くと緩く感じるのである。かかとが浮いたり、くるぶしが動いたり。

待っていたのは靴擦れ地獄である。

ゆとりを無くすためにインソールを入れる。すると甲が痛くなる。なかなか微調整に苦労してしまった。

 

ふと気づく。

なんでスニーカーはちょうどいいのに革靴はゆるい?

調べてみると、同じcmでも革靴はやや大きめらしい。だから基本的に革靴は実寸ドンピシャを買うべきと。

まじかorz

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みなさんも初めてのブーツ選びのときは気をつけて(*´︶`*)ノ

実寸知りたい。

ということでZOZOマットを入手!

ZOZOTOWNに登録してたらタダで取り寄せられるからおすすめだよ。アプリ使ってカメラで読み込み...

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右足の実寸25.7

左足の実寸25.8

ありがとうございましたッ!

そりゃ靴擦れしますわ。

ドクターマーチン履く上でのマイサイズは26cmだったのね(泣)

 

手元には3足の27cmドクターマーチンたち。履けば靴擦れで血の雨。インソール入れれば甲の痛み。

痛みに耐えて履く選択もあるけど、痛いからってだんだん履かなくなってスニーカーにいくのが目に見えるので、3足中2足(ブラウン)とはお別れすることにしました。綺麗に仕上げてたこともあって、買値とほとんど変わらない値段で買取に出せました。知識不足で長く履いてあげられずごめんなさい(>_<)うちに来たときより格段に美人さんになったからすぐ誰かの嫁にいけるよね?願わくば次の主人はサイズピッタリであります様に。

 

残りの1足、黒マーチン。

痛えけど売らなかった。気に入ってたから。

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履きたい。

履きたい。

痛い。

履きたい。

ええい、こうなったら実験台になって頂く!

ぐへへへ

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生まれ変われドクターマーチン!!


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なんということでしょう。

ドジっ子属性の匠によって見るも無惨に...

いやこれはアリじゃない?

ジッパーユニットであります。消防士が非常時に脱ぎ履きしやすいようにと考えられたというジッパーユニットを使って、ファイヤーマンブーツとして生まれ変わりました。

紐が無くなることで甲の締め付けが無くなり、痛さを抑えつつも、インソールを入れて内寸を調整。

靴擦れしないで1日歩ける快適さを手に入れました。脱ぎ履きもしやすく、なかなかない個性も手に入れました。

ちなみに一応ドクターマーチン公式でもこの仕様のブーツ売ってます。

 

 

長きに渡って履いていきたい1足になりました。

ドクターマーチンのソールは半端なく丈夫だから、10年ぐらい経ったらソール交換......できないだと!?

 

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製法によりどうやらドクターマーチンは純正ソールの交換は出来ないらしい。

出来たとしても新しいの買った方が安いらしい。

10年は使ってやるからな。

10年使うためには1足じゃ足らんやないか。

そして中古ブーツを求めて古着屋をさまようのであった。

 

次回、レッドウィング編